
40年以上業界シェアトップのユポはデジタル印刷や環境貢献など、時代に応じた新たな価値を提供します
当社は、40年以上のシェアトップの実績と培われたノウハウ、お客様との関係を通じて、時代のニーズに応じた製品を開発し続けています。近年では、デジタル印刷対応やバイオマス樹脂配合品を含む環境対応製品などを展開しています。また、ユポの製品用途や機能に対応した専門のテクニカルサポート部門を設置しており、印刷・加工から最終製品までのトータルサポートを提供しています。開発研究所や日米の工場、パートナー企業と連携し、ユポを安心してご使用いただける体制を整えています。
ユポが解決できるお客様の課題

- 環境配慮製品の提案を求められている
- 自社設備やデジタル印刷で手軽に環境配慮製品をつくりたい

- 実績があり安心できる素材を使いたい
- 後加工を省略して納期や手間を削減したい

- ユポは現場に印刷しにくいと思われている
- 普段は紙しか印刷しないので不安だ
- 付加価値のある提案を顧客にしたい
ユポが提供するソリューション

リデュース(CO2減・減プラ)製品
とユポリサイクルサービスの提供
- CO2排出量削減を追求した製品の提供
- バイオマス樹脂配合品の提供
- 廃棄されるユポを樹脂原料にリサイクル
- ユポを使用した環境負荷低減をPRするロゴマークをご用意

高い品質と信頼の実績があります
- 信頼と実績で40年以上トップシェア(※1)
- 後加工なしでも水中で破けない
- パウチラミ加工を省きコストとプラスチック使用量を削減
- 屋外2年以上の優れた耐久性で選挙ポスターの90%以上がユポ製です(当社調べ)

充実のサポート体制と
紙のように印刷できるユポの提供
- 往訪しての印刷・加工サポートが可能
- 各種印刷・加工方法について助言できます
- 圧倒的に刷りやすい・乾きやすいユポを開発
- なんと!デジタル印刷できるユポがあるんです
製品の特徴やラインナップについて知りたいですか?

Point 01 温室効果ガス(二酸化炭素) 排出量の削減に貢献する製品の拡充

省プラスチックなユポに、一層プラスチック量を削減した「ユポエアー」がラインナップ
「ユポエアー」は、独自技術により、一般的なPPフィルムと比べ約46%ものプラスチック量削減を実現し、耐久性と耐水性を備えています。印刷適性は、ラベルとして実績豊富な現行当社製品(SGS 80)と同等です。

ユポグリーンシリーズは、バイオマス樹脂で地球温暖化対策に貢献
「ユポグリーンシリーズ」は、従来品の主原料である化石燃料由来樹脂の一部を、植物由来のバイオマス樹脂(※3)に代替することで、CO2の排出量を削減しています。温室効果ガスの排出削減に貢献していきます。

Point 02 幅広い方式で色鮮やかに印刷可能。ユポは50年以上にわたり印刷に向き合ってきました

紙用インキで両面印刷! スーパーユポダブルは印刷会社の味方です。
「紙と同じように両面を油性オフセットで印刷できたら納期や手間の削減になるのに。」そんな声にお答えしたのが、スーパーユポダブルです。紙用インキで油性オフセット印刷ができるから、インキ替えやインキセットの時間が短縮化できます。しかも、バイオマス樹脂配合品「ユポグリーンシリーズ」だからCO2排出量削減にも貢献。ユポの印刷でお悩みの方は、是非お試しください。

プロダクションプリンターで印刷できるユポをご存知ですか?
ユポはオフセット印刷に加え、各種デジタル印刷にも対応した製品もラインナップ。手軽なロットで製品制作が可能になりました。可変情報印刷が必要な用途にも適しており、
HP Indigoやプロダクションプリンターを活用したポスターやカード、飲食店メニューなどの印刷物にも対応。またインクジェットプリンターを使用したワイドフォーマットのバナーやタペストリーなどの印刷物にも多数実績があります。

Point 03 独自のユポリサイクルシステムサービスの提供

使用済みのユポをリサイクルし、新しい製品へ生まれ変わらせます(準備中)
使用済みのユポや印刷加工時の端材をリサイクルする取り組みを推進しています。店頭のPOPやポスターなどは、定期的に更新されるもの。そんな使用済みユポを回収し、プラスチック原料として再生。お客様の備品や物流資材などに活用するプロジェクトです。地道ながら確実に一歩ずつ、ユポは循環型社会の実現に向けて貢献を続けます。環境にやさしい製品づくりのご相談を当社までお寄せください。

使用済みのユポからユポを再生(準備中)
使用済みのユポや印刷・加工時に生じる端材は、プラスチック原料へ再生することが可能です。さらに、この原料を再びユポの生産に再利用したり、他のプラスチック製品から得られるリサイクル樹脂原料をユポに配合する取組みを進めています。ユポのリサイクル活用についてご相談ください。
製品についてより詳しい情報は営業担当までお問い合わせください
ビジネスフォーム印刷
- 裏付きを防ぐためUV印刷方式を使用してください。
- 見当不良を防ぐためUVランプは低温型(赤外線カット方式)を使用してください。
- インキの選択はインキメーカーにご相談のうえ事前にテストをしてください。
- オフセット印刷の場合は、湿し水をギリギリに絞ってください。
- 見当不良を防ぐため、テンションはできるだけ低く設定してください(20Kg/m以下)。テンションが高いと特にスプロケットホールのピッチが合わずコレーターでトラブルを起こします。
- 裏カーボンを印刷する場合、ユポの伸縮を起こさないように、乾燥温度に注意してください。
- ミシン目入れでは刃の間隔に注意してください。
- ■縦ミシン
- uncut ・・・ 0.5mm以下
cut ・・・ 2~4mm - ■横ミシン
- uncut ・・・ 0.8~1.0mm
cut ・・・ 2~3mm
- ミシン目CUT部がエッジにかかると、裂けやすくなります。
- 排紙の折り方はスパイラル方式が適しています。また薄手のユポの場合、タイミング調整を事前におこなってください。
製品のより詳しい情報は営業担当までお問い合わせください
グラビア印刷
- 密着強度が重要な場合は、2液タイプのインキを使用してください。インキ選択はインキメーカーに相談してください。
- 基本的な印刷条件はBOPPフィルム印刷と同様の条件に設定してください。
- 見当不良を防ぐためテンションをできるだけ低く設定してください。
- ドライヤー直後にユポをできる限り室温近くまで冷却してください。
- ドライヤーでの熱風温度が80℃を越えないように条件設定してください。乾燥効率を上げるためには熱風温度を上げるより、風速および風量を上げるのが有効です。
- ベタ絵柄では白抜けトラブルを生ずることがあります。事前にテストして確認してください。
製品のより詳しい情報は営業担当までお問い合わせください
UVシール印刷
- ※SGS(タック紙)、SGP(タック紙)、FGS、FEBG、QJJをおすすめします。
- インキの選択についてはインキメーカーに必ず相談してください。
- 見当不良を防ぐため、UVランプは低温型(赤外線カット方式)を使用してください。
- 印刷機は平圧式、半輪転式、輪転式、いずれも使用できますが、ベタ絵柄がある場合は、半輪転式か輪転式をおすすめします。
- 間欠輪転式印刷機ではテンション変動による見当合わせに十分に留意してください。必要あれば事前テストで確認してください。
- コート紙用よりも軟らかいインキの方がインキ転移性が向上します。
- UV照射量が不足すると、印刷直後のインキ密着強度が不十分になることがあります。事前に確認してください。
- 紙面が冷えていると結露してインキ転移が悪くなることがありますので、あらかじめあたためてください。
- 見当不良を防ぐため、テンションはできるだけ低く設定してください。
- FEB(G)は事前にテストを行い印刷機適性を確認してください(走行性、見当ズレ)。
製品のより詳しい情報は営業担当までお問い合わせください
スクリーン印刷
FGS、FEBG、FPU、SGS、QJJなどのグレードをおすすめします。
風雨にさらされる屋外用途や耐水性を要求される用途の場合は二液型インキを使用してください。また印刷物をラミネート加工してください。(PP貼りなど)
インキの選択については、インキメーカーに必ず相談してください。また事前に必ずテストをしてください。
大判の用途では事前にテストを行なってください。
(1)溶剤乾燥型インキの場合
特に強いインキ密着性を要求される用途には、二液型インキを使用してください。
溶剤によるボコつきが起こりやすいので、厚手グレードの使用をおすすめします。
(2)UVインキの場合
カールを防ぐため、UVランプは低温型を使用してください。
UVの照射条件によってはインキ密着が不十分だったり、熱のためユポがカールする場合がありますので事前にテストをしてください(発熱の少ないUVランプや冷却装置をおすすめします)。
製品のより詳しい情報は営業担当までお問い合わせください
技術サポート・
製品安全情報について

ユポの折りや穴あけ、製本なども、適切な条件についてアドバイスいたします。
よくある質問 Q&A
Q 印刷について
Q 合成紙と普通の紙(一般紙)の違いは何ですか?
Q ユポの“臭い”について教えてください。
Q ユポの食品衛生性について教えてください。
Q ユポの苦みについて
Q ユポをリサイクルしたいのですが、良い方法はありますか?
当社はパートナー様と共にリサイクル実現のお手伝いが可能です。詳しくはお問合せください。また日本全国の自治体で採用されているユポ製投票用紙のリサイクルについてはこちらをご覧ください。
Q ユポはどんな荷姿(サイズ)で販売されていますか?
Q ユポの購入先を教えてほしい
Q ユポとは何ですか?
「ユポ」(その他にも「YUPO」「優泊」「优泊」とも表記します)は(株)ユポ・コーポレーションの登録商標であり、弊社で生産する合成紙全体にかかるブランド名です。 「YUPO」は弊社の親会社:三菱油化(現、三菱ケミカル株式会社)の「YU」と、王子製紙(現:王子ホールディングス)の「O」を紙(「P」aper)で繋げるというアイデアから命名されました。
Q ユポはどちらで購入できますか?
用途・詳細をヒアリングさせていただいて、代理店様・販売店様をご紹介させていただきます。まずはお問い合わせください。
Q ユポのサンプルは入手できますか?
入手可能です。お問い合わせページよりご請求ください。
Q ユポの廃棄方法を教えてください。
ユポは焼却をしても有害物質を発生しませんが、ご家庭のゴミとして処分される場合は、各自治体のプラスチックの分類に従い処理してください。また、商業的廃棄については、産業廃棄物としての処理が必要となります。
Q 環境に配慮してユポを採用しました。何かPRする方法はありますか?
バイオマス樹脂配合のユポを使用していることをPRするマークや、ユポに素材を切り替えプラスチック使用量を削減したことをPRするマークなどをご用意しています。まずはお問い合わせください。
Q AIS(製品安全情報シート)が欲しい
こちらからダウンロード頂けます。
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より具体的な採用までの流れを知りたい Contact
資料ダウンロード
ユポの特徴や採用事例をまとめた資料を
こちらからダウンロードできます。
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ご相談やお見積もり依頼は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
ユポは、ポリプロピレン樹脂と石灰石由来の炭酸カルシウムを主原料とする、紙とフィルムの特長を併せ持つ合成紙です。ユポは、ユポ・コーポレーションが特許を保有する技術が多数用いられた高機能素材であり、一般的な紙と違い、水や油に強く、破れにくいなどの利点が多くあるため、屋外のポスターや食品・日用品の容器ラベル、飲食店メニューなどの身の回りの製品で一般的な紙の代替品として様々なシーンで採用されています。また、ユポは一般的なPPフィルムと比べて、CO₂排出量や樹脂使用量が約45%少ない(※1)ため、環境負荷低減に貢献する素材として注目されています。加えて、ユポはリサイクル可能な素材であり、その一例として、選挙の投票用紙に使用されたユポを再生樹脂原料へ再利用する取り組み(※2)が行われています。ユポは長年愛され、合成紙市場において45年以上国内シェアNo.1、世界70カ国で使用される実績(※3)を誇っています。※1…詳細はこちら ※2…詳細はこちら ※3…詳細はこちら
「ユポ静電吸着」「クロスユポ」「ハイティアーユポ」「コンシールユポ」「ユポジェット」「ユポコート」「YPI」「ユポエアー」は(株)ユポ・コーポレーションの登録商標です。
※画像、イラストはイメージです。