紙・合成紙のユポ・コーポレーション
更新 2025.06.04 公開 2024.06.11 採用事例

明光義塾様に、環境配慮の取り組みとして「ユポグリーンシリーズ」を導入頂きました

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株式会社明光ネットワークジャパンは、1984年に創業され、日本初の個別指導塾「明光義塾」を中心に、さまざまな教育フランチャイズ事業を展開しています。また、「明光キッズ」「明光サッカースクール」など、特色のあるノウハウを活用し、人々の可能性を広げる教育事業を多数推進しています。
現在では明光義塾の教室数は1700を超え、全国47都道府県に展開する、個別指導のNo.1(※)ブランドとして特色のある教育事業を行っています。

同社では、全国に広く所在する塾教室におけるサステナブルへの取り組みを進める中で、環境配慮素材としてユポグリーンシリーズを採用しました。採用に至るまでの過程や、その効果などについて、株式会社明光ネットワークジャパン カスタマーリレーション部 市田様にお話を伺いました。
※2023年10月時点 日本能率協会総合研究所 調べ

CO₂排出量の削減。視覚的にわかりやすいマークがあることもメリット

ーどのような背景から、ユポグリーンシリーズを採用頂いたのでしょうか?

市田様:私たちの部署では、教室へポスターやステッカーなどの販促物を供給しています。特に屋外に掲示するポスターは大判かつ風雨に晒されるため、耐水性と耐久性の点からもともとユポを使用していました。実は当部署ではユポを10年以上前から使っており、一定の馴染みはありました。ですが、環境に配慮したユポの存在は、それまで知る機会が無かったのです。

当社では、気候変動及び環境課題への対応に取り組んでいます。私たち販促物を扱う部署としては、すべての製品を廃棄物やCO₂排出量の削減につながるような環境に配慮したものに変えていきたいと考えていました。そのような素材を探す中で、バイオマス樹脂を配合し、CO₂排出量を削減できるユポグリーンシリーズを印刷会社からご提案いただきました。

ー最終的にユポグリーンシリーズを選んだ理由は何でしたか?

市田様:屋外ポスターに向いており、環境配慮素材であることを示せるマークが付与できることが決め手でした。私たちは、「SDGsに対応しないことはデメリットになりうる」と捉え、積極的に環境配慮を進めています。顧客や株主の皆様など様々なステークホルダーへ、SDGsへの取り組みを行っていることを、視覚的に示せることが良いと感じました。
※「ユポ環境ロゴマーク」についての詳細はこちら

素材のさわり心地や色が違うだけでは環境配慮製品と伝わりづらいため、一見してそうだとわかるマークを示せるのは重要です。フランチャイズのオーナー様へ供給する際も、環境に配慮していることをしっかりPRできる点が良いですね。

ユポグリーンシリーズ以外に、他社の素材の採用を検討されましたか?

市田様:そうですね。「屋外ポスターに向いており、環境配慮製品であることを示すマークが使える素材があるか?」という観点で取引先にも確認したのですが、ユポグリーンシリーズ以外に無い、という結論にたどり着きました。

明光ネットワークジャパン様 明光義塾 生徒募集ポスターmeiko_2025_spring_square@2.webp※画像は使用イメージです

優れた耐久性と耐水性で、効率的な屋外広告を実現

ー環境配慮以外で、ユポの特徴がお役に立っていることはありますでしょうか?

市田様:BtoCにおいてデジタルサイネージなどが普及し、広告メディアのデジタル化が進む中でも、学習塾事業においては駅周辺の屋外や、教室に掲示物を掲げることの価値は依然として大きいものがあります。一方で、ポスターなどの紙が破れてしまい交換が必要になると手間ですが、丈夫で水に強いユポの特徴は、業務負担の軽減につながるようなメリットになっていると考えています。

ーユポにはサクションタックなどユニークな製品がありますが、どう思われますでしょうか?

市田様: 初めて見ましたが、サクションタックは繰り返し貼って剥がすステッカーなどに適していると感じました。「今なら入会金無料」などのキャンペーンステッカーは数か月貼って剥がして再度使用することがあります。糊を使ったステッカーでは窓ガラスやパーティションが汚れることが問題でしたが、きれいに剥がれるとのことで、試してみたいと思いました。

ー使用済みのユポをリサイクルして新たな製品に再生する仕組みがあります。ご興味ありますでしょうか?

市田様:ユポをベースにした販促物がたくさん制作されていることがわかりました。一方で、リサイクル品は実はそうでない製品よりもコストがかかるという現実的な課題もわかってきました。

加えて、当社の教室に設置するアイテムは、明光義塾のブランドカラーと統一感のあるデザインである必要があります。そういったブランドの一貫性は担保しながらも、実はリサイクル材使用とうたえるようなリサイクル製品ができたら良いですね。

ーリサイクル含め、より良い価値をユポが提供できるよう取り組んで参ります。本日は貴重なお話をありがとうございました。

ユポについて詳しく知りたい方はこちら

※掲載内容は取材当時のものです。

※「ユポ」「ユポグリーン」「サクションタック」は、株式会社ユポ・コーポレーションの登録商標です。

この記事を書いた人株式会社ユポ・コーポレーション

地球と人を大切にしていきたい。
当社はこれからも環境保全や環境負荷の削減を使命として社会に貢献していきます。

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ユポは、ポリプロピレン樹脂と石灰石由来の炭酸カルシウムを主原料とする、紙とフィルムの特長を併せ持つ合成紙です。ユポは、ユポ・コーポレーションが特許を保有する技術が多数用いられた高機能素材であり、一般的な紙と違い、水や油に強く、破れにくいなどの利点が多くあるため、屋外のポスターや食品・日用品の容器ラベル、飲食店メニューなどの身の回りの製品で一般的な紙の代替品として様々なシーンで採用されています。また、ユポは一般的なPPフィルムと比べて、CO₂排出量や樹脂使用量が約45%少ない(※1)ため、環境負荷低減に貢献する素材として注目されています。加えて、ユポはリサイクル可能な素材であり、その一例として、選挙の投票用紙に使用されたユポを再生樹脂原料へ再利用する取り組み(※2)が行われています。ユポは長年愛され、合成紙市場において45年以上国内シェアNo.1、世界70カ国で使用される実績(※3)を誇っています。※1…詳細はこちら ※2…詳細はこちら ※3…詳細はこちら

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「ユポ静電吸着」「クロスユポ」「ハイティアーユポ」「コンシールユポ」「ユポジェット」「ユポコート」「YPI」「ユポエアー」は(株)ユポ・コーポレーションの登録商標です。
※画像、イラストはイメージです。